今西光

キャラシ

※ウラカタ話:作者が勝手にくっちゃべるキャラクターへの愛と設定フリートーク。

この先は性格形成に至る裏話等、ネタバレを大いに含みます。しかも考えながらかいてるので、設定もふわふわな部分が残ります。
そういうキャラ語りが好きな人だけご了承の上スクロールでどうぞ(*^_^*)


今西兄弟の誕生秘話>>
作者が中学生で、聖苑学院シリーズを考え始めた当初から居た、双子の兄弟。その生い立ちこそ後付けで設定されたものの、基本気に入ってるキャラはすぐ不幸設定にしたがる作者のせいで、不遇な子どもたちの看板しょってくれてます。

底抜けに明るい元気キャラの「源次くん」が先にできて、彼の名前つける段階で、当時好きだった「源氏物語」と某ローラースケートアイドルからもじったせいで、「光くん」という兄貴が生まれたという(笑)単純明快な名づけ秘話。ちなみにパパの桐吾とママの紫織さんもそこからもじっていただいてます。


光くんはうちの子内で一番の美形キャラ。中性的で儚い美少年的な見た目に反し、オレ様で口が悪いツンデレ君。

世間知らずで他人との付き合い方もロクに学ばず、相手が誰であろうとズケズケ物言いするところとか、自己中で我儘なところとか、全部周囲の大人が作った産物だと作者は思ってます(笑)

双子って片方病弱、みたいな王道フラグありますよね……。彼らも王道まっしぐら。身体的な健康は全部弟にもっていかれ、生まれた時から心臓が弱くて「いつ風邪をこじらせて死んでもおかしくない」と医者に言われた虚弱体質。けれど記憶力や脳の発達は弟より勝っていて、本に書いてあることは読めば覚える。音楽は聞けば再現できる。独特の感性をもっていて、ピアノやシロフォンという鍵盤楽器のおもちゃをアメリカの小児科病棟で初めて手にした光は、以来音を奏でることに夢中になって、わき目もふらずにそればかりで遊ぶようになる。とにかく一点集中型。一度に二つ以上のことはできないので、夢中になったらもう周りの声も何も聞こえなくなる。弟もそんなタイプだけど、音楽系はさっぱりだめで自分の身体を動かして動かして何度もやって覚えるタイプ。

天才と努力家は紙一重と言いますか、今西兄弟は才能を持った努力家だと思います。好きなことしかしない=それに打ち込む練習量が半端ないのです。

根本は似ている二人。そしてこの才能は、パパ(桐吾)にもあるのかも……?

けれどその持病でほぼ病院での隔離生活を送ってきた光は、幼少期はとにかく溺愛されて育ちます。母親は優しくてすぐ甘やかす人だし、海外仕事で不在がちの父親も必ず光の欲しいものを買ってくる超親ばか。病院の看護師さんもみんな優しい。それでも外出や運動はどんなに希望しても制限されるし、夜はオバケや怪奇現象が見えるから怖い。あまり親と一緒にいなくても、いつも外で自由に友だちと遊んでいる弟が羨ましくてしょうがない。まあ、中身は思いっきり遊びたい盛りの男の子なんでね。しかたない。幼児期から、いつも窓から外を見る癖もあります。「外で自由に遊べるようになりたい」気持ちを態度で表す、光くんの切ない仕草です。

口が悪いのはお父さん譲り。桐吾の話し方にソックリです。その性格と口調の所為で友だちはロクにいません。晩年、大きくなって「しょうがない奴だな」って受け入れてくれる、勝行くんみたいな子に出逢うまでは、ホントに嫌われ者です。育ち方のせいで、言葉も遅く、コミュニケーションはかなり苦手。引き籠り系ではなく、アスペルガーの気質。


光の過去>> この先は完全ネタバレです注意!

源次と生き別れ?になる(会わせてもらえなくなる)小4の冬から中1途中まで、ずっと桐吾の完全独裁で家庭がおかしくなります。

彼のM体質はこの約二年半、桐吾に調教されて開花。不慮の事故で桐吾が消息不明になったあと、精神病を患った母親が光を「桐吾」と勘違いして過ごすようになり、懇願され支配され、男として母を抱く側にも。

どっちにしても親以外に人間をロクに知らない光にしてみれば、親に何されても何求められてもそれがいいコトか悪いコトかは分らない。自分を激しく詰ったり殺そうとしたりする恐い両親と、いっぱいキスして気持ちいいことをしてくれる優しい両親の二極の間で、ただひたすら親に見放されたくない一心で縋り付く子ども時代。ひっどい話ですが、これを中学生の間に考えた私の脳内妄想がもっと怖い。
期間限定ながら、そういう相談窓口で働いていた経験がある作者としては、この子たちの話はいつか必ずきちんと書いて公表して、「現実にこういう子はいるかもしれないんだよ」と訴えるべきなのかもしれない……と真剣に思ってました。


桐吾に再会する高2までの間に、何かあった可能性

大いにあります。中学1年~3年の間、全く知らないモブ相手で。
そこから逃げ出すためにケンカが強くなり、撃退手段を覚え、それがストレスを解消するための行為になってたかもしれません。唯一かくまってもらえる病院で、「どうすれば男らしくみえる?」と真剣に相談して、知り合いの美容師の兄ちゃんに脱色メッシュしてもらうというネタがあります。
ピアスは別で、もうすでに空いてます。グレまくりの中学生時代ですね。

その頃に源次くんと再会して、大喧嘩しつつもちょっと落ち着き、世話焼きリンちゃんにほだされて懐き、勝行くんに会って世界が変わる。
そんな過去の話は、これからちょこっとずつ出していくと思います。ただ、今はちょっと更新お休み中。練り直して、もしかしたらノベルゲームみたいな形でお目見えするかもしれません。


光くんといえば、どうしてもエロくなる件>>

桐吾さんの病的なエロ調教は強烈だったんでしょうなあ…。何と言いましょうか、発想が貧困でネタもあまり持ち合わせていない作者には分かりえない官能世界がそこにはあったんだろうなあと思うより他、ありません。ハイ。
持って生まれた気質かもしれませんが、甘えん坊で自分のやりたい事に正直に生きている子なので、もちろんエロ系もためらいはあまりない。嫌がるときは嫌がるし、したい時はしたいって言う。分かりやすい子です。口腔フェチというんでしょうか?とにかく口から人の愛情と温もりを欲しがるので、超キス魔です。あいさつキスは外国暮らしが多かった親が教えた習慣ですが、それ以外のキスは自分が好きなようにやってると思います。
身体は男を受け入れる側が好きだと思うけど、女子相手もちゃんとできる。ただ、ママからは身体を求められるけれど彼女がセックス中に見ているのは息子の自分ではなく、居なくなった夫の「桐吾」。それを知っていて相手するから、光くんは女子相手の行為は「自分」を愛してもらえなくて、あまり好きじゃないです。おまけに晩年の紫織の精神はかなりおかしくなっていて、光くんという息子を愛しているはずなのに、桐吾を寝取った女の子の光くんを恨んで殺したがっているため、時折気が狂ったかのように光くんに馬乗りになったり首を絞めたり髪をむしり取ったりしながら息子との結合を愉しむ。そんな酷いセックスを経験しています。

自分を100%愛してくれる人がいい。例えそれが狂っていても、理不尽だと思って反発はしても、やっぱり自分を求めてくれる人が居ないと不安で仕方ない。愛情に酷く飢えたままこんなに大きく育った少年は、構ってほしくなったら無意識にエロフェロモン振りまいて、色んな人を惑わせます(笑)

女性嫌いのルーツ>>

そんなこんなでママとの肉体関係は大変不毛。なんせ紫織は、桐吾の命令で女の子の姿をしていた光に桐吾を寝取られたと思って自己防衛していますから、桐吾が出て行った後は完全におかしくなって、光を桐吾と勘違いする日まで出てきます。挙句自分は母親に激しく嫌われたまま、自分の目の前で死なれるわけですから、それ以来大人の女性が苦手になります。心中未遂で自分だけ助かるとはいえ、13歳でそんな状況に追いやられたのかと思うと、彼の心境は何ともはかりえません。

ちなみに光のピアス穴をあけたのはママです。それも病みきった状態で強引に。血まみれになりながら。理由は「桐吾の耳にはピアスがあるはず」というところから。桐吾パパは両耳ピアスです。よく描き忘れるんですが、穴はあいててもピアスつけるのよく忘れる人なんでそれでいっか、ってなってます(笑)透明のやつでも脳内で補完してみてくださえwww
元々ホラー映画やお化けの類は苦手な子どもだったのに、現実に「人の死と腐敗」をまざまざと見せつけられて、一生もののトラウマになります。悪夢にうなされて喘息発作を起こす時は、大概このシーンや過去の嫌な思い出がフラッシュバックする時。なので、母親に近い年頃の大人の女性などが不用意に触れたりお色気ムンムンでアピールしてきたりすると、激しく嫌がります。いつも優しくしてくれる看護師さんは別格みたいですけどね(笑)あれはコスチュームに騙されてる。単純思考。

同年代の女の子は、そこまでキライではないけれど、でも何となくスキンシップは苦手なようです。そんなだから、勝行くんや置鮎兄弟と居るのは安心できて落ち着くんでしょうね。
リンちゃんは?――好きの定義がわからないまま懐いていて、多分彼の中ではリンは「家族」で「姉」っぽいイメージ持ってると思います。源次くんの彼女だと思ってますからね。だからか、結構スキンシップは多い。リンがツンデレクール系の女で、ベタベタするのを嫌がるから、それを愉しんでるところもある(笑)